徒然に、花。

日常のあれこれ話

2度目の転職活動

前回からかなり時間が空いてしまいました。徒然花です。

地元民間企業から国立大学法人へと転職した私ですが、再度転職しそうです。次は民間希望。

ツイッターやブログでもたびたびこぼしていますが、公務員業界の労働環境の悪さが笑えないレベル。1年頑張ってみましたが、状況は良くなるどころか悪化の一方、どんどん人やめる、仕事増える、改善の見込みも一切ないという出口のみえない苦しみに心底嫌になって気持ちが切れました。ちょっともう無理です。辞めます。

とはいえ次も決まっていないのに突然やめるのは怖いので、とりあえずは、続けながら転職活動をしようと思います。かつてお世話になった転職サイトに片っ端から再登録し、職務経歴書を作成しました。エージェントさんと面談もしました。私は本気です。

地方あるあるかもしれませんが、私の地元では公務員が最強です。新卒手取り13万という低賃金がはびこるこの場所では、公務員の待遇が相対的に最強なのです。それは分かっているので、地元にい続けるのであれば、もしかしたら、耐えた方がいいのかもしれません。
しかし私は心底嫌になったのです。耐えるくらいならいっそ都会に、県外に行ってしまおうかとまで考えはじめました。というか転職活動もその計画ですでに動きはじめています。

あんなにも焦がれて、憧れて、必死に勉強して高倍率を勝ち抜いて手にした今の場所。まさか1年で辞める決意をするとは思いませんでした。人生はうまくいかない。

引き継ぎもなしに前任と同じ働きを求められるプレッシャー、仕事の多さ、協定ガン無視の残業時間、数年ごとの異動ガチャ。
私には耐えられそうにありません。1日目で泣きながら数億円が動く実務を担当としてさせられたこと、完全縦割りの孤独感、上司含めて誰もたすけくれなかったこと、残業毎月100時間以上していること、200時間近くしたこともあること、午前3時まで残ったこと、、全てがほんとうに、心底、嫌になりました。自分の時間もないですし、仕事しかしておらずなんのために生きているかわからなくなったのです。
3年耐えれば転職みたいなものだし、耐えればもしかしたらという淡い希望を抱いたこともありましたが、周囲の話を聞いているとどこも地獄。実際私の同期も続々とメンタル壊して病休にはいっているので、未来が、ほんとうに、見えなくなりました。

公公転職も考えましたが、程度の差はあれど公務員はどこもこんなものだと知り、私はこの業界が嫌になってしまいました。もう目指すことはないと思います。

しかしこの公務員が最強だと謳われる土地で、準ですが実際に働く経験ができたことは良かったと思います。ならずにいたら、私はずっとどこかで憧れて、羨んでしまっていたと思います。なので実際働いて、現実を知り、未練を断てたことは今後の考え方に大きな影響を与えるでしょう。

転職活動を始めるにあたって、短期離職二連続が引っかかりますが、前職も現職も結構厳しい環境に置かれていたため、書き出してみるとアピールポイントは多くありそうですし、エージェントさんにも、この年齢なら全然問題ないですよと心強いお言葉を頂きました。
このご時世、三年は続けなさいなんて聞く価値がないと再確認。若いうちに、早いうちに動くに越したことはありません。

というわけで、なかなか落ちつけないですが、再度転職活動を開始いたします。
うまくいくか不安も大きいですが、あまり追い込みすぎず、無理のない範囲でなんとか頑張ってみようと思います。

今度こそ、長く働ける職場に巡り会えますように…!!