徒然に、花。

日常のあれこれ話

行き先は君に決めた!!

新年明けましておめでとうございます!
長らく開いてしまいました。徒然花です。

タイトルの、『行き先は君に決めた!!』
ズバリ、転職先は、国立大学法人です。

というのも、地元の市役所が二次で落ちてしまったからなのですが笑。

二次試験は小論文で、元々小論文が得意なこともあり、正直自信満々だったのですが落ちてしまいました。なので、大学か市役所で悩んでいましたが、行き先は大学に決定いたしました。

個人的には特に不満がないですし、収まりが良い感覚もあるので結果には満足しています。昨年末で弊社を退職し、春からは大学職員になります。

弊社での経験から、組織というものは入ってみないと分からない、ということが身にしみて分かっているので、新卒の就活のように「行き先決まった!よっしゃあー!!」と手放しに喜べる感じではなくそれなりに不安はありますが、このご縁を大切にして、次こそは腰を据えて長らく働きたいなと思います。

これにて私の苦しい戦いに一区切りつきました。会社が合わずにうつ病になり、毎日の吐き気と涙と希死念とで自分はもう死んでしまうんじゃないかなとまで思った私ですが、退職が決まったことによりメキメキと元気を取り戻しています。本当に、会社が嫌でたまらなかったんだな、逃げられて良かったなと思います。

人生において、仕事は大きな割合を占める要素です。もちろん生活のために働かないといけないし、保険や年金、税金など、社会人には煩わしいものがたくさんあります。だからこそ、真面目であればあるほど、簡単に仕事を辞めるという選択肢がとれなくなるのだと思います。

そうして自分を追い詰めて、「こうであるべき」「こうであってはいけない」という気持ちにとらわれると、知らず知らず、視野が狭くなります。それはもう急激に。

経験談ですが、視野が狭くなると、思考が極端になります。0か100か。会社を続けるか、死ぬか。

頭が働かなくなり、中間の思考ができなくなります。

私はタイミングや周りの人に助けられて死を選びませんでしたが、それはたまたまで、この極端な思考の末に死を選ぶ人も多いのだと思います。私はその気持ちや心境が理解できてしまうので、改めて、適応障害うつ病は恐ろしい病気であると感じています。

合わない環境からは、逃げていい。
無責任にそう言うことはできませんが、逃げなかった結果、思考が偏って死んでしまう人がいるのは事実です。

なので私は、環境を変えたら視野が開けてくることもあるよ、と。無責任にこの言葉だけを言います。

私の場合はそうでした。環境を変えることでコロッと元気になってしまう人もいます。

置かれた場所で咲きなさいなんて古い言葉。人間には足があるのだから、自分が綺麗に咲ける環境に行きましょう。

取り留めないですが、ご報告でした。
次の環境が、私にとって居心地よく咲ける場所でありますように。