徒然に、花。

日常のあれこれ話

初めて会社を辞めた日に読む話


タイトルはあれです。深キョンで実写ドラマ化した某少女漫画タイトルをもじりました。笑

『初めて恋をした日に読む話』

私の大好きな漫画です。
面白いから読んでみてね。

と、いうわけで。私が今回書くのは『初めて会社を辞めた日に読む話』。

会社を辞めるのはいいけど、そのあとの手続きは?年金は?健康保険は?どうするのー!?という話を、実話を元に簡単に書いてみます。
これから会社を辞める方、最近辞めた方、もし良ければ参考にしてみてください。

まずは会社から受け取る書類のお話。
受け取り書類を以下にまとめます。


源泉徴収票

会社を辞めた年の12月までにアルバイトをしたり就職をした場合や確定申告をする場合に必要です。どう使うかは後述します。

私は12月の給料日に貰いました。貰えなかった場合は、希望を伝えたら発行してもらえると思います。というか源泉徴収票の発行は企業の義務です。本来ならアルバイトにも、退職時には発行しないといけない書類らしいです。


離職票

雇用保険に一定期間以上加入していて、条件を満たした場合には失業手当の受給が可能です。注意点は、「雇用の予約や就職が内定及び決定していない失業の状態にある方にのみ支給」という点。
つまり、私のように、数ヶ月の無職期間の後に就職する場所が決まっている人は対象外です。欲しかった…。

私は前の会社には次が決まっていることを伝えていたので、人事の方に、次決まってるから離職票はいらないと思います、と言われて受け取りませんでした。

しかし、これから退職される方、次が決まっていても念のため受け取っていてください。後述しますが、国民年金保険の免除や減額申請をする場合には離職票が必要です。後述します。


雇用保険被保険者証

雇用保険に加入していれば会社からもらえる、雇用保険に加入していますよという証明書類です。私は入社してすぐに貰いましたが、退職日に受け取る場合もあるみたいです。もし貰っていたら、失くさないように保管していてください。
また、年金手帳を会社に預けている方も、忘れず受け取りましょう。

余談ですが、正規公務員や非正規公務員として官庁で働いている方がいましたら、あなたは雇用保険には加入していません。公務員は安定していて失業を想定していないので、雇用保険には加入できないのです。
ここまでは分かるけれど、公務員に準じている非正規公務員も加入できないみたいです。なので非正規公務員は失業しても失業手当はもらえません。これは個人的には納得いきませんがそういう仕組みになっているようです。

ちなみに国立大学職員は、公務員ではなく独立行政法人なので雇用保険に加入します。


■健康保険/厚生年金保険資格取得・資格喪失等確認通知書

長ったらしい名前ですが、健康保険・厚生年金保険の資格を喪失したという証明書です。健康保険の切り替え、年金保険の切り替えに写しや原本が必要になります。忘れずに受け取りましょう。


■追記 住民税について

辞める時期によって、最後の給料から住民税を一括で支払うことが可能です。
私は12月分の給料から、12月、翌年1〜5月分の住民税を一括で支払いました。
もちろん、月々で振り込むことも可能です。

以上。

では、おさらい。
受け取る書類は以下の4つです。

1.源泉徴収票
2.離職票
3.雇用保険被保険者証
4.健康保険/年金保険資格取得・資格喪失等確認通知書

では次に、辞めるに当たって必要な手続きについてお話します。


源泉徴収票を次の就職先に提出or自分で確定申告

例えばこんな場合に必要です。

例1.
2021年9月A社退職、同年10月〜11月B社とC社でアルバイト、同年12月正社員としてD社に就職

12月に籍を置いている会社が年末調整をしてくれますが、上記の場合、年末調整に必要となるのはA社、B社、C社での源泉徴収票です。D社はその源泉徴収票を見てこれまでの収入+D社での収入を合計した年収を算出し、年末調整を行います。
12月に正社員でない場合は自分で確定申告をすると思いますが、その際にも源泉徴収票を用いて計算し、申告します。


■失業手当受給申請
対象者であればハローワークで申請できます。私は対象外だったので詳しくは知りません。対象者はハローワークにレッツゴー。貰えるもんは貰っておきましょう。

ちなみに、一人暮らしの方は条件を満たせば3カ月分の家賃を補助してもらえる制度があります。これは役所での手続きだったかと思います。ハローワークとは別。
家賃補助制度を利用するなら、失業手当の申請のまえに申請しましょう。
理由は謎ですが、順番が逆だと家賃補助制度は使えなくなるらしいです。

[家賃補助制度申請→失業手当受給申請]

この順番をお忘れなく。


■健康保険の切り替え

企業の健康保険の対象から外れるので、保険を検討する必要があります。選択肢は3つ。

1.親の扶養に入る
2.国民年金保険への加入
3.加入していた会社の保険を任意継続

親が企業勤めであれば、親の扶養に入るのが1番コスパがいいです。私は親の扶養に入れてもらうことにして、親の会社の保険組合に健康保険/年金保険資格取得・資格喪失等確認通知書の原本を提出しました。今は審査中です。会社の保険の扶養に入れたら、扶養家族の人数によって世帯主の支払う保険料は変わらない(世帯主自身の年収により決定される)ので親も私も追加の保険料を払わずに済みます。負担ゼロです。扶養バンザイ。

国民年金保険への加入は、役所で手続きを行います。金額は年収による?ので役所で聞いてみてください。基本的にたぶん高めです。
親が企業勤めなら扶養に入るのが1番だと前述しましたが、親が自営業やフリーランス国民年金保険に加入している場合、扶養に入っても保険料的には得をしません。国民年金保険には扶養の仕組みがなく、例え扶養内だとしても、扶養家族の人数分の保険料を納めなくてはいけないからです。

国民健康保険は退職から2週間以内に手続きが必要

任意継続は、勤めていた会社の保険をそのまま継続する制度です。上限は2年で、保険に加入し続けることができますが、会社との折半ではなく全額負担になるので、天引きされていた保険料よりは高くなります。国民健康保険と任意継続のどちらがお得かは人によるので、比較して検討してみてください。

ちなみに、退職後も切り替え手続きをせず保険料を払わずに過ごすことはできますが、その場合、保険に加入したタイミングで遡って過去分も請求されることになります。なので普通に払って保険証ゲットしておいた方がいいです。


■年金保険の切り替え

会社で加入していた厚生年金保険から外れるため、国民年金保険に加入する必要があります。
役所の市民課に年金窓口があるかと思います。そこで支払い方法や説明を受けることができます。私はクレジット払いにしました。
切り替えにあたって、健康保険/年金保険資格取得・資格喪失等確認通知書の写しを一部提出しました。短時間ですぐに手続き可能です。

ここで注意点は、失業の場合に申請できる、年金保険の免除・減額申請には離職票が必要だということ。
免除・減額とはいっても何のデメリットもなく保険料の支払いが減るわけではなく、将来の受給額が減ります。しかし失業してお金がない方は免除・減額申請をした方がいいかと思います。滞納するよりは格段にマシですし、お得です。

将来の受給額が減るということが気になるのであれば、後から追納も可能です。ちなみに保険料は2022年1月時点で1万7000円弱。

(年金貰えるかも分からないのに高いね。。)

※年金関係は退職から2週間以内に手続きが必要


■再就職先に雇用保険被保険者証を提出

雇用保険の資格を次の就職先に引き継ぐことができるので、被保険者証を提出しましょう。




…以上、退職にあたっての手続きでした。
簡単にサクッと書くつもりが結構なボリュームとお堅い内容で、書くのも読むのも疲れてしまいますね。。

実体験を元に、調べたり経験したことを書いていますが、専門家ではないので間違えている部分もあるかもしれません。ご了承ください。

退職に関する諸々の手続きは正直めちゃくちゃめんどくさいですが、必要なことです。
そして、ちゃんと調べてやれば、できます!!

初めての退職を考えているどなたかの参考になりましたら幸いです。


それにしても、税金は高い。

行き先は君に決めた!!

新年明けましておめでとうございます!
長らく開いてしまいました。徒然花です。

タイトルの、『行き先は君に決めた!!』
ズバリ、転職先は、国立大学法人です。

というのも、地元の市役所が二次で落ちてしまったからなのですが笑。

二次試験は小論文で、元々小論文が得意なこともあり、正直自信満々だったのですが落ちてしまいました。なので、大学か市役所で悩んでいましたが、行き先は大学に決定いたしました。

個人的には特に不満がないですし、収まりが良い感覚もあるので結果には満足しています。昨年末で弊社を退職し、春からは大学職員になります。

弊社での経験から、組織というものは入ってみないと分からない、ということが身にしみて分かっているので、新卒の就活のように「行き先決まった!よっしゃあー!!」と手放しに喜べる感じではなくそれなりに不安はありますが、このご縁を大切にして、次こそは腰を据えて長らく働きたいなと思います。

これにて私の苦しい戦いに一区切りつきました。会社が合わずにうつ病になり、毎日の吐き気と涙と希死念とで自分はもう死んでしまうんじゃないかなとまで思った私ですが、退職が決まったことによりメキメキと元気を取り戻しています。本当に、会社が嫌でたまらなかったんだな、逃げられて良かったなと思います。

人生において、仕事は大きな割合を占める要素です。もちろん生活のために働かないといけないし、保険や年金、税金など、社会人には煩わしいものがたくさんあります。だからこそ、真面目であればあるほど、簡単に仕事を辞めるという選択肢がとれなくなるのだと思います。

そうして自分を追い詰めて、「こうであるべき」「こうであってはいけない」という気持ちにとらわれると、知らず知らず、視野が狭くなります。それはもう急激に。

経験談ですが、視野が狭くなると、思考が極端になります。0か100か。会社を続けるか、死ぬか。

頭が働かなくなり、中間の思考ができなくなります。

私はタイミングや周りの人に助けられて死を選びませんでしたが、それはたまたまで、この極端な思考の末に死を選ぶ人も多いのだと思います。私はその気持ちや心境が理解できてしまうので、改めて、適応障害うつ病は恐ろしい病気であると感じています。

合わない環境からは、逃げていい。
無責任にそう言うことはできませんが、逃げなかった結果、思考が偏って死んでしまう人がいるのは事実です。

なので私は、環境を変えたら視野が開けてくることもあるよ、と。無責任にこの言葉だけを言います。

私の場合はそうでした。環境を変えることでコロッと元気になってしまう人もいます。

置かれた場所で咲きなさいなんて古い言葉。人間には足があるのだから、自分が綺麗に咲ける環境に行きましょう。

取り留めないですが、ご報告でした。
次の環境が、私にとって居心地よく咲ける場所でありますように。

人生初、ジム通い始めました。

徒然花です。

なんと本日、人生で初めて!ジムの契約とトレーニングに行ってまいりました。
退職後の無職期間、ジム通いとか始めたいなーとぼんやり思っていた私ですが、何故か退職を待たずにジムに通い始めています。何故だ??

気分とか勢いとか色々あったのですが、

①なんか最近お肉ついたかな…?
②運動習慣をつけるという目的もあるけど、働きながら通わないと運動習慣をつける練習にならないんじゃない?

と、こういう風に思ったからです。
いつもはぐうたらで腰が重たい私ですが、思い立ったら行動が早い時が稀にあります。今回はそれだったわけです。

金額やアクセスの良さ、評判など、情報を集めて自分が通えそうなジムをピックアップし、2店舗見学しに行きました。

1店舗目は、家からも近く、通勤ルート上にあるため会社帰りにも問題なく通えるジム。とても素敵な女性スタッフが丁寧に案内をしてくれました。
ジムという空間に初めて足を入れたわけですが、そこで少し圧倒されます。比較的幅広い年齢層が利用している印象でしたが、ド素人の私にとって、何やら大きなマシンを使ってトレーニングに勤しむ姿はまさに玄人。
当たり前だけど、こんな雰囲気の中にド素人が入っていかなきゃいけないのか。恥ずかしいな、怖いな…とやや自信をなくします。有力候補でしたが、自信をなくした私は即決できずに一旦持ち帰り、別の店舗の見学もしてみることにしました。

2店舗目は、家から近いものの通勤ルート上にはなく、普段使いするためのアクセスにやや難あり。しかし規模が大きく、建物も広いジムでした。噂ではいつも空いてて使いやすいんだとか。人が少ないなら多少アクセス悪くてもこの店舗にしようかなという気持ちで入ります。
しかし、足を踏み入れてみてびっくり。1店舗目とまるで雰囲気が違います。残念ながら悪い意味で。
1店舗目は比較的幅広い客層でしたが、ここはムキムキの男の人だらけ。というか、私が見学した時は、男の人しかいませんでした。ムキムキの男の人がトレーニングに勤しむ空間の中、私は完全に浮いていました。ここは無いなと瞬時に判断し、帰りました。

家に帰って考えます。ジム初見学だったため1店舗目の様子にびびってしまいましたが、2店舗目を見たことで、客層が広くて女の人もいて、初心者が潜り込むにはだいぶ良い雰囲気だったことが分かりました。契約するなら1店舗目で決まりです。あとは契約するかしないか。

結果、することにしました。そういうわけで本日、契約してきたわけです。
いざ利用してみるとスタッフの対応、雰囲気、アクセス、どれも良くて、ジム選び大成功です◎

私が契約を決めた理由は、youtubeでトレーニング動画を見たからでした。というのも、経済的な理由でパーソナルジムは無理なので、初心者ながら自分で頑張る必要があったのです。これはなかなかハードルが高いんじゃないでしょうか。
しかしyoutubeで検索してみると、マシンを使ったトレーニングを丁寧に紹介してくれる動画がごまんとヒットしまして、それを見た私は「スタッフのサポートも受けながら、こうやって自分で情報を取りに行く努力をすれば、きっと初心者でも大丈夫だ」と思うことができたからです。

そう思えた私は契約をし、早速トレーニングを行ってきました。
スタッフに使い方を一通り教えてもらい、あとは自分で。初心者なので、比較的やりやすいマシンをメインに使用して、背中、胸、足を鍛えるマシンでトレーニングをしました。マシンの後は有酸素運動で、ウォーキングとバイク(自転車漕ぐみたいなやつ)をやって、初日終了。全部で2時間くらいかな?久しぶりに運動して汗をかきました。
私は運動が大嫌いで、ジムも本心では通いたくはないのですが、今日マシンと有酸素運動をやってみて、自分のペースで身体を動かすことは嫌いじゃないかも、と思うことができました。むしろ楽しい。人生初のジム体験は大成功に終わったのではないかと思っています。

とはいえ継続しないと意味がないので笑、週2〜3回のペースを目標に通ってみようかと思います。明日も行くつもりです。

今はお布団の中ですが、使った筋肉がほどよく筋肉痛ぽくなっていて、身体を動かした感があって嬉しいです。なんだか達成感があって満ち足りた気分です。


以上、私の人生初のジム選びとトレーニングのお話でした。
自分のペースで無理せず楽しく続けたいです。

がんばります。

公務員試験進捗メモ(令和3年10月末時点)

お久しぶりです。徒然花です。
今年度の公務員試験はこれでラスト、市役所C日程の選考真っ最中です。
教養試験は自信満々だったものの専門試験が意外と自信なくて少しへこんでいた筆記試験、無事に合格しました。

そんなこんなで、もう10月も末。
ほとんどの試験が終わりに近づく季節になりました。合格された方、おめでとうございます。

そんな私も、ひとつ採用内定を頂くことができました。そんな私の受験状況を徒然と書き綴っていこうと思います。

◾️裁判所事務官
一次合格、最終不合格。
当初の第一志望。やっと成績開示の申請をしたのですが、蓋を開けてみると専門記述試験の足切りは回避していました!
面接もCだったし、単純に総合点不足での最終落ちだった模様。そして最低点の合格者より30番ほど後ろの席次でした。心配だった専門記述の足切りを回避し、しかも割と惜しかったため、すごく悔しいです。筆記か面接、どちらかがもう少し良ければ最終合格に食い込めた位置にいるのではと思います。無念。しかし公務員試験の中でも難関だといわれるこの試験、自分なりに奮闘できたと思います。えらい!

◾️国家一般職
最終合格 ←New!
しかしながら、内々定無しの最終合格採用漏れNNTです。
官庁訪問は衝撃の0勝7敗…。
全然うまくいかなくて、心が折れました。
裁判所が第一志望だった私はこっぱんでも法律関係の法務省検察庁を強く志望していましたが、花、咲かず。10月末になりましたが未だどこからも電話はありません。
こっぱんに関しては、官庁訪問のシステムもむかつくし、官庁の対応もむかつくしで希望官庁のことも嫌いになってしまいました。国家公務員になるプロセスがこんなに不透明でいいの?と甚だ疑問。官庁によっては囲い込み説や既卒とらない説もあったりして、それが本当だったら社会人無理ゲーでは…?と思うなど。とにかく色々ブラックボックスすぎませんかね。偉い人どうにかしてください。

◾️県庁
一次で華麗に散りました。

◾️国立大学法人
[採用内定頂きました!]←New!
数字でみると30倍くらい?あったとんでもない倍率を勝ち抜いてしまいました。とはいえ実際の倍率がいかほどだったか分かりませんが、とにかく採用内定です!嬉しい!わっしょいわっしょい!
大学法人を受けるほとんどの人と同じように、私も併願先の1つとして受験しており、加えて倍率がバカ高いので、受かるわけないなと具体的な選択肢としてはあまり考えていませんでした。しかしいざ受かってみて、自分にとっては割と収まりがいい転職先(地元で働ける、元々興味のあった教育・研究の業界に携われる)だなとしっくりきたので、喜んで内定承諾しました。

◾️市役所C日程
大学法人から内定頂いてますが、せっかく試験勉強をしてきたので、最後まで走ろうと考えて受験。昨年度最終落ちした市にリベンジ受験です。
一次合格しまして、近々二次試験を受けに行きます。
そもそも受かるかが分からないのですが、もし受かったら大学か市役所か悩ましいところ。しっくりきてるのは大学ですが、みなし公務員扱いで厳密には公務員ではないし、公務員と比較して昇格が遅いという噂もあって、身分が安定しているのは市役所職員だと思います。まだ自分の中で答えは出ていなくて、もし合格したらうんうん悩むことになりそうです。

◾️県中級(学校事務)
中級ということで初任給が低くなるため、一次試験辞退。元々そんなに興味もなくて、とりあえずの滑り止め感覚で申し込んでいました。
ちなみに受験日は家で爆睡。


以上。

このような結果になりました。
7月末の時点では、こっぱんNNTだし、大学法人は倍率がアホほど高くて無理ゲーだし、全落ちの可能性が見えてきてやばいかもしれない…と、やや諦め鬱モードに入っていましたが、とりあえず今年度中に脱出!という目標は叶えられそうです。ほんとうによかった…!

繰り返しになりますが、内定を頂いた大学法人。倍率がアホだったので、どうせ落ちるだろうなーと、現実的な選択肢としてはほぼ考えていませんでした。
でもいざ内定を貰って、大学職員という選択肢を具体的に考えた時、自分の中でその就職先はすごくしっくりきたので、月並みな感想ですが、縁があったのかなと思います。

なので大学職員になることに嫌な気持ちはないのですが、選択肢として選考中の市役所がまだ残っているため迷いが生じています。少子化で大学は斜陽業界だし、待遇がほぼ公務員とはいえ厳密には身分は公務員ではないし(いわゆる団体職員にあたります)、安定しているのはやはり圧倒的に市役所。やっぱり安定がほしい…!という気持ちに傾けば、最終的に市役所を選ぶ可能性はまだ残っています。

まぁ、受かるか分かりませんが(笑)

そんなこんなで退職手続きも進み、年内で円満退職が実現しそうです。この先どうなるか分かりませんが、この1年半、頑張って頑張って結果を残し、新しい場所に移れそうでほんとうに良かったです。この経験は、成功経験として私の中に残り続けると思います。筆記に関しては完全独学で4/5通ってるので、なかなかよくやった方だと思っています。頑張りました。

そんな報告でした。
あと2カ月と少し、現職を走り抜けつつC日程もがんばります。

さらば弊社!

ここがダメだよ弊社!

徒然花です。

今日も疲れ果てて髪を乾かすこともできぬまま死体よろしく転がっています。

実は転職が決まりまして、だいぶ肩の荷が下りた私ですが、この話はまた次の機会に。

今日は、転がりながら色々考えていて、改めて弊社死ねと思ったので怒りのままに書き綴ろうと思います。(暴言失礼!)

 

それでは今日の、ここがダメだよ弊社!のコーナーは〜〜

 

①会社の体質が気持ち悪いよ!

パワハラが横行しているよ!

③待遇がやばいよ!

 

の、3本でお届けします♡

 

まずひとつめ。

 

【会社の体質が気持ち悪いよ!】

 

これは入社当初から感じていたのだけれど、精神論やお気持ちという類が大好き。家族のような組織として、みんなで一緒に、仕事を楽しんでこ!ウェーイ!みたいなね。

私は好まないけど、まぁ指針としては悪くはないんでしょう、それがま と も な 企 業 な ら な 。

 

ありがちですが、ブラック企業がこれをやるとどうなるでしょうか?

恐らく人件費を抑えるためにめちゃくちゃな評価基準を設けられているため、頑張っても評価されない。残業まみれなのに残業代は出さない。有給は取らせない。

ギリギリまで人件費を削り、馬車馬のように社員を働かせ、「家族のような組織としてみんなで一致団結頑張ろう」?。片腹痛いわ。どの口が言ってるの?

 

中小ブラック企業のくせして大企業ぶってるのか知らないけれど、

「やらされる仕事ではいけない。自らがキラキラと輝くために、自分からやる仕事を!」

「仕事を楽しくするのもつまらなくするのも自分次第!」

「働かせてもらっている有り難さを噛み締めよう!」

「給料分の働きができているか、会社に貢献できているか、不満を言う前に考えてみよう!」

 

控えめに言います。死ね。

これらの言葉はどれも、社員に正当な報酬を与えている企業だけが言っていい言葉です。

お前らのその考え方、マジ気持ち悪いからな?と私は入社当初からずっと思い続けています。早よくたばれ。

 

はい次、ふたつめ。

 

パワハラが横行しているよ!】

 

モラルもコンプライアンスもない弊社なので、上層部が腐っています。役員レベルから部長レベルまで幅広く。

とはいえ社内のコンプライアンスに関する規定では、きちんといけないことだという扱いはされているし、積極的にパワハラを是とする姿勢ではありません。むしろハラスメントは良くない、と堂々と公言する。

おや?話が違いますね。この話のカラクリが何かというと、「そもそもの前提が違う」んです。

社会一般的にハラスメント行為となるような行為を、ハラスメントだと認識できていないように思います。なんという罠。

私の職場は言葉が強い人、声が大きい人が多く、体育会系の要素も強いため、誰かが叱責されている時、「アホか!!これだからお前はダメなんだよ!!なんとか言え!!!あぁ!!??!?」みたいなやりとり…というか一方的な暴言が炸裂しています。恫喝が30分以上続くことも珍しくなく、怒鳴り声がフロア中に響き渡るレベルです。

これは、一般的な感覚だとパワハラにあたると思います。というか実際これで精神を病んで休職した人、退職した人も少なからず存在していて、まだ2年目の私はすでに7人の退職者を見送っています。予定を合わせると10人になります。離職率絶対おかしい。

離職率からみても環境がおかしいのは明らかですが、弊社ではこれはパワハラではなく、「こういう社風」になってしまうのです。

古い会社なので考えや人も古く、そもそもの認識が違うのだと思います。恐ろしいことに、これでも随分働きやすくなったようです。同僚と話していて、昔は酷かったけど、今は随分働きやすくなって有難いよね〜と言われた時には白目を剥きそうになりました。マ???

一社しか知らないと、こうやって長くいるうちに洗脳されるのだろうか。

 

はい、最後。みっつめ。

 

【待遇がやばいよ!】

 

給料の上がらなさがちょっと笑えないレベルです。大卒初任給の手取りが13万円台とそもそもの入りから怪しいのですが、先輩方の給料事情を聞いてびっくり。

 

○大卒 8年目 29歳 手取り16万

○高卒 8年目 29歳 手取り14万

○大卒 5年目 26歳 残業30h〜 手取り17万

○専門卒 7年目 27歳 額面年収 250万

 

こんな調子です。マジです。実例です。

昇給額も、2000円とか1500円とか普通にあります。マ??????

ちなみに手当は残業手当以外無し、交通費も実費は出ていません。求人票には実費支給と書いてあったのに。

こんな給料事情で大手企業を引き合いに出して、お前らはダメだ!こういう風にならなきゃ!とか言ってくるんですよ。喧嘩売ってるのかなァ。頭悪いのかなァ。

 

周りの先輩はすごく優しくて素敵な方が多かったため、実は内定を頂いた後にしばし悩みました。しかし改めて弊社の嫌いなところを考えてみると、悩む余地がなかったわけです。嫌いなところは他にも数えきれないほどあります…。

 

一社目がこれで、組織は入ってみないと分からないという学びを得たため、転職先が決まったものの、新卒の頃のように手放しには喜べず、色んな可能性を考えてしまいます。頼むから自分に合う環境であってほしい。切実に!

 

以上、ざっと書き殴りましたが弊社のことでした。社員を大切にしない企業ってたくさんあるから、みんなも気をつけてね。

 

というわけで、おしまい。

頭痛がひどくなってきたので頭痛薬のんで大人しくしようと思います。

 

明日でやっと折り返しの水曜日。しんどいけど生き延びよう……。

 

 

 

 

 

公務員試験進捗メモ(令和3年7月時点)

徒然花です。

公務員試験もあれこれ結果が出始めているのでメモ的に進捗を書いておこうと思います。

 

◾︎裁判所事務官

一次試験合格、二次試験不合格。

専門記述足切りの可能性大いにあり。面接も微妙だった気がしないでもない。

 

◾︎国家一般職

一次試験合格、二次試験結果待ち。

官庁訪問は7月の段階で5箇所回るも内々定無し。内2つの官庁は面接の手ごたえ有りなので、最終合格発表後に連絡をする官庁だと信じたい。

8月には追加で2つ回る予定。

 

◾︎県庁

一次試験不合格。

解いている時から手ごたえ全く無し。悔しい。

 

◾︎国立大学法人

一次試験合格。二次試験結果待ち。

倍率がえぐいものの小論文はうまく書けた気がする。受かってる可能性あるのでは?と思う。仮に合格していたら次は面接試験。

 

◾︎市役所(予定)

去年最終試験まで進んだものの落ちた。

リベンジを狙う。

 

◾︎県中級(予定)

とりあえず受ける。受かればラッキー。

 

以上。

志望度の高い裁判所事務官がダメだったことがすごく悔しいです。気持ちを切り替えて頑張ります。

 

現時点での結果を見ると、4つのうち3つ、3/4で一次試験合格しているので、それなりに筆記対策はできているのかな?と思いました。そこは嬉しい。

 

とはいえ現実は厳しいです!

裁判所は二次で落ちたし、国家一般は内々定もらえてないし、なんなら最終合格できるかも分からない。国立大学法人は二次以降の倍率がとんでもないし、地方も倍率高いし、筆記試験を突破できるようになっても全滅の可能性あるんじゃないかと思うなど。。

 

あと、公務員にさえなれりゃどこでもいい!と思っていたけれど、官庁訪問先で内々定貰えても行きたくないな、というところが普通にあります。

国家一般職に関しては、わたし的には全体的にあまり魅力的ではないなと思っています。魅力的な官庁があまり無いので。そして転勤があるので。

 

というわけで今の志望順位は以下の通り。

  1.市役所

  2.国立大学法人

  3.国家一般の志望官庁

これからまた変化するかもしれませんが、地元で働きたい気持ちが強いです。

 

まだまだピーク真っ最中なので、今後も頑張ります。明るい未来を手に入れたいです。

 

それでは、おやすみなさい。いい夢を。

 

 

 

 

社会人二年生、考える。

徒然花です。

令和3年度の7月も終わろうとしています。時の流れは早いもので、もう社会人二年生。

新卒で入社した会社が合わず、心身ともにボロボロで、本当に死ぬかと思った時期もありましたが、なんとか持ちこたえています。(心療内科に通いながら)。

 

社会人二年生になって、感じたこと。

それは良くも悪くも、「慣れる」ということです。

今も苦しいけれど、吐きそうになるほど会社を気持ち悪いと思うし大嫌いだし心底潰れろと願っているけれど、やはり1年もいると、ある程度は、慣れます。

 

入社当初は会社が合わない苦しさに加えて、仕事ができないという苦しさもあったので、仕事に慣れてある程度こなせるようになったことで解消されたストレスも幾らかはあるのでしょう。

そういうことも含めて、慣れてきます。きっと世の中にこういう人は多いのだろうとも思います。

 

最初は辛かったけれど、1年と少し我慢したら慣れる。

 

この事実は、今苦しい状況にあっても、そのうちその苦しみは和らぐよ、という一縷の希望とする見方もできます。

「明けない夜はない」という、そういう考え方に根拠を与えるひとつのエピソードになり得ます。良い話ですね。

 

ですが私はそのようには思えず、この事実から新たな危機感を覚えています。

それは、このまま自分はズブズブと沈んでしまうのではないか、という危機感。

 

苦しさのピークにいたとき、死ぬほど苦しかったのもそうですが、焦りと、この状況を打破しなくてはならない、という使命感の燃え上がり方には我ながら目を見張るものがありました。

自分の中にこんな熱があったのかと驚きましたし、またその燃え上がる熱を転職活動という、正しい行動に移すことができていました。

 

無理がたたったのか結果的に精神科通いになってしまいましたが、伝えたいのは当初の私の熱が凄まじかったということです。

 

そこからしばらく経ち、現在。

仕事には慣れ、人間関係にも慣れ、適応できてしまっている自覚もあります。

その中で、苦しさが和らいだ分、燃え上がるような危機感と焦りを失ってしまったように思うのです。

 

もちろん頭では、この会社に居続けてはいけない、脱出しなければいけない、とは思い続けています。ですがかつてのように、気持ちに熱がのらないのです。

そして恐ろしいことに、「最悪このままずっといられるかもしれない…」という気持ちがふと頭をもたげる瞬間があります。

最悪、決まらなくてもここに居続けなら生きてはいける。

地方なんてみんなこんなもんだし。

最悪このままでもなんとかやれるのではないか。

こんな調子で、思ってしまうことがあります。

 

頭で考えるとこれは間違いなく誤りです。

パワハラが横行していて、怒鳴り声が響き渡るオフィスで、正当な評価を受ける仕組みが存在せず、給料はいつまでたっても上がらず安いままで、その割には背負う金額と責任が重すぎる。

客観的に考えるとこんな会社に居続けるのは絶対にダメだと分かります。

それなのに、慣れにより辛さが若干和らいだことで、判断が少し狂うのです。

燃え上がるような危機感と焦りを失ったことで、私は、このままなんとなく居続けて、ズブズブと沈んでしまうのではないかと不安に思うのです。

 

慣れること。

 

それは良くも悪くも、感覚が鈍くなることなのだなと、私は今身をもって感じています。

辛さを軽減するという意味で、慣れることで得られる恩恵は受けつつ、鈍くなってしまった感情の中で自分を見失わないように、芯を強く持ち続ける努力をする必要があると強く思います。

現状に呑まれない、甘んじない、目をそらさず誤魔化されずに現実を見据えて行動する、そうすることできっと守れる気持ちがあるはず。私はそう思うのです。

 

抗うのは難しいけれど、流れに身を任せて考えることを放棄してしまった方が楽だけれど。私は自分を見失わずに生きていきたいのです。

 

社会人二年生、これが私の抱負です。